ハタ リョウスケ
  畑 亮輔   社会福祉学部 福祉臨床学科   准教授
■ 標題
  【報告】高齢者の在宅医療・介護推進に向けたインタープロフェッショナル教育プログラムの開発と評価~多大学連携による交流学習プログラム構築の試み~
■ 概要
  本研究は,高齢者の在宅医療・介護推進をテーマとして,多大学連携によるIP教育プログラムを開発し,その評価を行うことを目的とした.A県内のB大学の福祉学生とC大学の看護学生が参加する1日の交流学習会とそれに向けた事前準備学習を含めたIP教育プログラムを開発・実施した.IP教育プログラムの評価として,交流学習会の前後に質問紙調査を行い,参加学生の自らの職種の専門性や役割,相手職種の専門性や役割,また連携についての理解度の変化を分析した.分析の結果,短期間のIP教育プログラムであっても,自らの職種の専門性,参加した相手職種の専門性・役割及び連携について理解を深めることができることが示唆された.これより,複数の専門職養成課程を有していない大学でも,多大学で連携することによりIP教育を展開していくことの可能性が示されたといえる.超高齢社会の進展に向けて,さらなるIP教育プログラムの開発と普及促進が望まれる.
   共著   北海道公衆衛生学雑誌   北海道公衆衛生学会   第28巻2号   pp.119-128   2015/03