マツウラ トシオ
  松浦 年男   文学部 共通部門   准教授
■ 標題
  Two types of compound tone in Shimabara Japanese
■ 概要
  本論文では島原方言の二字漢語,アルファベット頭文字語,アルファベット複合語の音調の振る舞いを記述した。島原方言では,アルファベット複合語の音調パターンが鹿児島方言と同様に前部要素によって決まるのに対して,二字漢語やアルファベット頭文字語の音調は後部要素のモーラ数によって決まることを指摘した。このことは島原方言が他の九州二型アクセント方言とは異なり,語幹複合語と語根複合語を音韻論的に区別する必要があることを含意している。
〔8p〕
   単著   音韻研究   開拓社   第9号   pp.67-74   2006/04