イトウ シンイチロウ
  伊藤 新一郎   社会福祉学部 福祉計画学科   教授
■ 標題
  松井二郎による社会福祉理論研究の再検討―その特徴・限界・現代的意義―
■ 概要
  本研究の目的は、松井二郎による理論研究について批判的視点を含めて検討・考察し,その特徴・限界・現代的意義を明らかにすることである。松井の理論研究の特徴は、社会福祉学の学問的固有性に否定的な見解を示した上で、構造機能分析の視点から既存の福祉理論を批判的に検討し、それらがもつ理論的限界を3つの視点(政治・経済・社会)から明らかにしたことである。しかし,その限界は理論課題の指摘に止まり独自の理論構築には至らなかった点にあることを指摘した。一方で,その現代的意義として「政治への注目」「社会福祉から見た福祉国家分析「社会福祉の固有性の再検討」という3点をあげた。
   単著   北星論集   北星学園大学   pp.157-171   2018/03