イトウ シンイチロウ
  伊藤 新一郎   社会福祉学部 福祉計画学科   准教授
■ 標題
  日本におけるポスト工業社会への移行とその特質~「戦後モデル」再編の構造的背景と展開~
■ 概要
  本稿では、レギュラシオン理論を参照しつつ、日本におけるポスト工業社会への移行とその特質について、「戦後モデルの再編」という視角を踏まえながら考察した。その内容として、①日本も他の先進諸国と同様に1960年代までは、フォーディズムに特徴づけられた社会経済構造をもつ工業社会であったこと、②日本では1990年代初頭までフォーディズム的な社会経済構造が持続し、その意味で他の先進諸国とは異なる独自性が見いだせること、③日本におけるポスト工業社会への移行は1990年代初頭のバブル経済の崩壊後であり、そこでは社会経済構造における急速な「市場原理の広まり」がみられる、という3点を指摘した。
   単著   北海道医療大学看護福祉学部紀要   北海道医療大学看護福祉学部   第14号   pp.1-10   2007/12