ヤナギマチ トモハル
  柳町 智治   文学部 英文学科   教授
■ 標題
  外国人留学生による日本語コミュニケーションにおける問題点と改善策
■ 概要
  稿では、「会話分析」の立場から工学系の大学院研究留学生がプレゼン後の質疑応答時に直面した日本語コミュニケーションの問題を検討する。特に、(1) 留学生がフロアからの質問が理解出来ない時に「修復の連鎖」を開始することを通して相互理解を達成する手続きをとらないこと、(2) 彼らがどうして「修復」の手続きをとらないのか、について考察する。最後に、以上の問題を解決するためにどのような教室活動が導入可能かを検討する。本稿で議論される問題は留学生の日本語によるコミュニケーションだけでなく、日本語母語話者が英語や他の外国語でコミュニケーションする文脈にも適用可能である。
   共著   工学教育   日本工学教育協会   第61巻4号   pp.1-5   2013/07