アダチ キヨト
  足立 清人   経済学部 経済法学科   教授
■ 標題
  古ローマ期の握取行為(mancipatio)について
■ 概要
  本稿では,古ローマ期の所有権取得行為である「握取行為(mancipatio)」の構造分析を通じて,所有権の相対的性格を再確認した。本稿はまた,著者が古ローマ期の所有権の性格理解のための鍵と考える「追奪担保責任」検討のための準備作業である。
なお,上記の一連の古ローマ期の所有権をめぐる研究は,現代日本の所有権をめぐる問題を考えるにあたっての基礎をなすものである。現在,現代日本の所有権に関する問題をテーマにした論文を準備中である。
   単著   早稲田大学大学院法研論集   早稲田大学   101号   pp.463-486   2002/03