カツムラ ツトム
  勝村 務   経済学部 経済学科   准教授
■ 標題
  貨幣と金融:歴史的転換期における理論と分析
■ 概要
  勝村・中村編。まえがき・第5章を執筆するとともに、共編者としての責務を果たした。貨幣・金融現象の解明について、理論と実証の相互参照による総合的研究アプローチが必要であるとの理解を共有する研究者・実務家による研究書であり、勝村・中村両名が、共編著者として全体を統括した。また、勝村は「まえがき」と第5章(貨幣の価値を決めるもの)を執筆している。「まえがき」では、現代のデフレ状況やグローバル化のもとでの金融の解明には非対称性に着目した構造的解明が必要であることを説いている。第5章では、貨幣流通方程式を検討するとともに、内生的貨幣供給説と単一発券との理論的関係を明らかにし、貨幣の価値が金融的要因のみで決まるものではないと説いている。
   共著   社会評論社   2013/04