カツムラ ツトム
  勝村 務   経済学部 経済学科   准教授
■ 標題
  労働力商品論の課題
■ 概要
  労働形態の多様化という現象を解析しうる抽象理論の構想を目指し、従来より提起されている労働市場把握のふたつの枠組みについて再検討を加えた。「労働力の売買」については、労働力商品の価値規定、労働力の購入と消費の問題、価値表現の形式の特殊性、といった点について検討した。労働力賃貸借論については、その有効性について、労働力の「型づけ」論を補助線として考察し、この枠組みのもとに、技能形成の契機と労働市場への参入の契機とを関連づけ、また、OJTや生活費賃金の位置づけについても検討した。
(掲載部分)p133-p142
   単著   北星学園大学経済学部北星論集   北星学園大学   第46巻第2号(通巻第51号)   pp.133-142   2007/03