ハマ フミアキ
  浜 文章   経済学部 経済学科   教授
■ 標題
  ボルティモア・オハイオ鉄道と地域発展
■ 概要
  1830年にわずか13マイルの営業から始まり、やがてアメリカ有数の幹線鉄道となったアメリカ最初の鉄道企業であるボルティモア・オハイオ鉄道は、ボルティモアの貿易商業資本の利害の下で組織され、輸送の中心は旅客ではなく貨物が中心で、なかでもボルティモア地域の後背地の中心産業であった製粉業において生産される小麦粉輸送と内陸地で産出される石炭がその輸送の中心であり、ボルティモア地域の産業発展と密接な関連を有しながら、ボルティモア地域の更にはメリーランド州全体の経済発展に大きく貢献していたことを明らかにした論考である。
   単著   経済学論纂   中央大学出版部   第50巻第3・4号合併号   pp.183-211   2010/03