ハセガワ ノリコ
  長谷川 典子   文学部 英文学科   教授
■ 標題
  ケースで学ぶ異文化コミュニケーション-誤解・失敗・すれ違い
■ 概要
  本書は、大学、短期大学などで開講されている異文化コミュニケーション論や異文化コミュニケーションゼミのサブテキストとして執筆されており、国際関係、多国間交渉から、教育現場、日常の生活に至るまで、現在急速に進行しているグローバル社会に住む私たちのまわりで起こっている様々なケース(事例)を紹介し、それぞれを多角的に考察したものである。
 具体的には、本書はⅢ部、11章から成っている。序章「現代社会と異文化コミュニケーション」では、私たちを取り巻く現代社会を概観し、本書の背景となる、文化、コミュニケーション、異文化コミュニケーションの概念を整理し、第I部以降への導入としている。第I部では日本国内で起きる誤解や摩擦として日本に滞在している外国人や海外から帰国した日本人が経験する摩擦、さらには障がいの有無、性的嗜好の差異などをもとにして日本人同士で起きる異文化コミュニケーションについて紹介した。続く第II部では、海外で起きる誤解や摩擦として海外留学、海外赴任、海外旅行の場におけるケースを取り扱っている。第III部では、国の内外で起きている多様な交流の諸相を国際交渉、国際協力、およびメディア報道に分けて取り上げた。終章では、まとめとして異文化摩擦の要因を概説している。
担当執筆頁(14-28,41-57,62-88,100-105,114-119,133-136,138-141,145-146,159-160,165,167-170, 177-189, 202-222, 224-226,233-235、238頁中計128頁)
   共著   有斐閣   2007/09