スズキ ツヨシ
  鈴木 剛   文学部 共通部門   教授
■ 標題
  ライシテと「宗教事実教育」―フランスにおける近年の動向―
■ 概要
  今日の市民育成の教育や共和国精神の強調を特徴とする、フランス公教育政策の一動向を分析した論考である。同国の共和国理念としてのライシテの今日的展開と、宗教教育を「事実の教育」として追求する現下のフランスにおける状況を論じた。とりわけ、その政策的起点となっているレジス・ドゥブレ報告の分析と背景としてのスカーフ禁止法(宗教的標章法)及び関連するスタジ報告の分析を通じ、公立学校における宗教的事実の教育と宗教的標章の禁止という双方向の施策が、公教育政策の不可分の両輪として機能している点を指摘した。(掲載部分)p53~p72
   単著   北星学園大学文学部北星論集   pp.53-72   2008/03