タジツ キヨシ
  田実 潔   社会福祉学部 共通部門   教授
■ 標題
  特別支援学校における介護等体験での学生意識変化
■ 概要
  介護等体験のうち、2日間行われている特別支援学校での体験について、体験前と体験後でどのような意識の変化がみられるか調査した。介護等体験の事前調査と事後調査を11年間にわたって行い、得られたデータを因子分析により分析した。得られた各因子ごとに①事前と事後の比較および②事前と事後×初期(2003年2004年)と後期(2012年2013年)の比較を行った。また調査項目ごとに②同様の分析も行った。その結果、介護等体験を行う前よりも行った後の方が障害や特別支援教育に関する学生の理解が促進されていた。その他の分析でもほぼ同様の結果が得られたが、2日間という時間の制限や限定された体験内容から、特別支援学校に対してマイナスのイメージを持ってしまうケースも見られ、治験内容の吟味は今後の課題となるであろう。
   単著   北星学園大学社会福祉学部論集   第53巻   pp.37-43   2016/03