エンドウ タロウ
  遠藤 太郎   短期大学部 生活創造学科   教授
■ 標題
  画家・彫刻家・建築家:17世紀ルーヴル宮拡張計画における建築設計権とベルニーニ
■ 概要
  ベルニーニとルーヴル宮拡張計画の関わりを通して、17世紀における建築家の職能の変化を明らかにする研究。まず既往研究におけるルーヴル宮拡張計画に対する評価を確認し、次いで職能問題に関するベルニーニの発言を検証、近世の建築家の職能の変化・発展における彼の位置づけを試みた。
結果、画家や彫刻家こそが建築を設計すべきと主張したベルニーニによるルーヴル宮計画の挫折は、芸術家による建築の支配というイタリア近世建築の偉大な伝統の終焉を象徴するものであったことが明らかとなった。
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   単著   北星学園大学短期大学部 北星論集   北星学園大学   第7号(通巻第45号)   pp.75- 80   2009/03