ウチヤマ サトシ
  内山 智   短期大学部 生活創造学科   教授
■ 標題
  量子重ね合わせ原理の一つの解釈について
■ 概要
  物理量の量子力学的測定の過程を、古典的な描像に基づいた測定過程の模型によって分析した。
この模型が五つの要請を満たす場合に、量子確率を再現することができることが示される。
量子力学的状態の位相を測定過程の安定性の条件に関連付けることで、量子重ね合わせ原理は、実現可能な測定過程のいくつかが不安定性のため実現されなくなるという新しい解釈ができる。
この古典的な測定過程の模型において、どのぐらい多くの実現可能な測定過程が不安定となるかも見積もられる。
   単著   北星学園大学短期大学部北星論集   北星学園大学   第8号(通巻第46号)   2010/03