アベ マサヒト
  安部 雅仁   社会福祉学部 福祉計画学科   教授
■ 標題
  カイザー・パーマネンテのマネジドケア(3)
ー第2次大戦後からHMO興隆期までの歴史過程
■ 概要
  第2次大戦後の5年間において、アメリカでは「受診機会の平等確保」と「病院施設の整備」といった2つの課題に対する議論が行われた。その結果として、「労使関係をベースとする企業福祉の形成」に重点が置かれることとなり、また1946年に導入されたヒル・バートン法は、戦後のアメリカ医療保障に関わる重要な制度的要因となった。こうしたなかでカイザー・パーマネンテは加入者と組織規模を安定的に拡大させ、その「保険・病院・医師サービスの統合モデル」は1973年のHMO法の基本モデルにもなった。
   単著   『北星論集』   第51巻、第1号   pp.65-93   2011/09