タザワ ヤスヒロ
  田澤 安弘   社会福祉学部 福祉心理学科   教授
■ 標題
  セラピスト-クライエント間の倫理的関係を維持・改善する「切れ・つづき」の創出-セラピーの「枠」を補強する心理学的ツールとしてのダイナミック・アセスメント
■ 概要
  本論のテーマは、セラピストが我欲(利他の欲求)を満たすためにクライエントを利用してしまうような、あるいはクライエントのニーズを超えて過度に援助してしまうような倫理的関係性の危機に直面した際に、それへの対処法として、枠を補強することによってセラピーを継続させることである。哲学者大橋の「切れ・つづき」の視点から枠の意味を考察すると同時に、具体的な事例を通じて、ダイナミック・アセスメントを枠の補強を目的として駆使する応用的な使用法について検討した。
   単著   北星論集   第56号   pp.7-18   2019/03