タムラ サナエ
  田村 早苗   文学部 共通部門   専任講師
■ 標題
  Two ways to nominalize actions: concrete or abstract
■ 概要
  本論文は、日本語の動詞(句)を名詞化した場合の意味論的な解釈の違いについて論じた。本稿で扱ったのは「マリの走り」のような連用形名詞化と、「マリが走ること」のようなコト名詞化である。論者は、連用形名詞化は特定のイベントを指すのに対し、コト名詞化はMontague意味論における Sublimation (イベントの属性の集合)を指すと分析することで、2種の名詞化の解釈の違いを捉えられると主張した。(原由理枝氏との共同研究)
   共著   Proceedings of the Sixth International Workshop of LENLS6   人工知能学会   pp.143-156   2009/11