タムラ サナエ
  田村 早苗   文学部 共通部門   専任講師
■ 標題
  Japanese sentential nominalization and different kinds of causation
■ 概要
  本論文は、「雨が降ったことが気温の低下を引き起こした」のようなコト名詞化を含む因果の構文について論じた。特に、因果関係が物理的・直接的なものである場合にはコト名詞化句にモダリティ要素が含まれえないのに対し、意志や認識が関わる因果の場合にはコト名詞化句内にモダリティ要素が現れうることを指摘し、因果関係の種類によって、異なるコト名詞化句の分析を提示した(原由理枝氏、金英周氏、酒井弘氏との共同研究)。
   共著   Proceedings of WAFL7   pp.91-105   2011/06