マツウラ トシオ
  松浦 年男   文学部 共通部門   准教授
■ 標題
  山形県村山方言における声帯振動率の分布
■ 概要
  本稿では山形県村山方言の母語話者4名を対象に収集した発話資料のうち閉鎖音について音響音声学的に分析した結果を示した。このうち特に有声促音について閉鎖区間の声帯振動率の分布の違いが話者間で大きいことを指摘した。また,個人間での分布が異なる上で分布が幅広いという共通性があることを示した。さらに,有声促音が派生によるものか基底のものかによって声帯振動率に違いが出てくる話者が見られたことも報告した。
   単著   音声研究   日本音声学会   第22巻2号   pp.141-150   2018/08