マツウラ トシオ
  松浦 年男   文学部 共通部門   准教授
■ 標題
  小学校国語科における音読教育の目的と効果:文献レビューによる検討
■ 概要
  音読活動は特に国語科において盛んに行われている活動であるが,その効果については議論の分かれるところである。本研究では小学校国語科において行われている音読活動について,教師が設定する目的と効果に焦点を当て,文献レビューを行った。まず,平成29年告示の学習指導要領において音読は理解に関わるという側面と語感などを味わう方法という側面があることを確認した。その上で,CiNiiを用いた検索とそれらの内容検討から14本の文献を選抜し,レビューを行った。レビューの結果,多くの実践が理解の向上を狙ったものであることが確認された。また,音読の効果については主観的評価によるものが多く占めるが,ほぼ全ての文献において効果があるとしていた。
   単著   北星学園大学文学部 北星論集   北星学園大学   56   2019/03