ナガイ ジュンコ
  永井 順子   社会福祉学部 福祉臨床学科   教授
■ 標題
  戦後精神衛生における「社会復帰」概念の検討
■ 概要
  戦後の精神衛生施策において、リハビリテーションの訳語として社会復帰という言葉が用いられた背景を明らかにし、この言葉の定着までの過程を整理することを目的とした。検討の結果、精神科医たちによる「社会復帰」概念は、精神障害者が「監禁と保護」ではなく医療の対象であることを確立するためにあったこと、その背景には治療の不要な精神障害者の存在を認める行政の動きとの対峙が一貫してあったことを明らかにした。
   単著   旭川大学保健福祉学部研究紀要   旭川大学保健福祉学部   pp.27-32   2012/03