ナガイ ジュンコ
  永井 順子   社会福祉学部 福祉臨床学科   教授
■ 標題
  精神障害の生活モデルとインペアメント―精神障害の社会モデルを展望して―
■ 概要
  日本においては、障害者への合理的配慮が法制度化されるなど、障害の社会モデルが受入れられてきた。しかし、精神障害へは社会モデルは十分に適合しないという指摘もある。本稿では、法制上はすでに精神障害者も合理的配慮の対象となっていることに鑑み、その背景を再考することを目的とした。その結果、精神障害者がインペアメントとディスアビリティを有する主体とみなされるようになった契機として、1970年代から登場した精神障害の生活モデルを見出した。また、精神障害におけるインペアメントの考察を通じて、社会モデルの精神障害への有効な適用について展望した。
   単著   北星論集   北星学園大学社会福祉学部   pp.49-66   2017/03