ナガイ ジュンコ
  永井 順子   社会福祉学部 福祉臨床学科   教授
■ 標題
  時代がつくる「狂気」 精神医療と社会(朝日選書825)
■ 概要
  戦前の「精神病者」に対するイメージを、①問題行動それ自体であり、監禁すべきもの、②治療を必要とする病人、③国民の質を低下させる遺伝性疾患者の三つに整理して検討した。これにより、三つのイメージが、戦時下、「人的資源」確保という時代の要請のなかで、家族や国家にとっての「重荷」ということばのなかに吸収されていき、昭和15年の国民優生法の成立に至ったことを明らかにした。
   共著   朝日新聞社   2007/07