ナガイ ジュンコ
  永井 順子   社会福祉学部 福祉臨床学科   教授
■ 標題
  社会保障法のプロブレマティーク 対立軸と展望
■ 概要
  1950年成立の精神衛生法から現行の精神保健福祉法まで続いている、精神障害者に対する強制入院制度である措置入院について、その性質の歴史的変化を検討した。これにより、精神障害者を対象とする施策の目的は、「社会防衛か医療保障か」という二項対立的な議論では論じきれない部分が過去も現在もあったことを明らかにし、そもそもどのような目的をもってしても、強制入院を根拠づけることに限界がみられることを示唆した。
   共著   法律文化社   2008/09