カモザワ アカネ
  鴨澤 あかね   社会福祉学部 福祉心理学科   教授
■ 標題
  不登校児の母親面接-公立教育相談室における援助-
■ 概要
  公共の教育相談室での援助の対象となるのは、児童・生徒のみでなく、親や教師などその周辺にも及ぶ。また扱う問題も多岐にわたっている。教育相談室に持ち込まれる主たる問題の一つに「不登校」がある。しかし「不登校」とひとことで表現されているものの、その背後には様々な原因や問題が内包されている。そのため解決法も一様でなく、教育相談の場では多面的な援助が期待されている。本研究では公立の教育相談室においていかに来談者を援助するかについて多くの示唆を得た一事例を報告し、相談の構造や面接者の構えをあえて一つに決めることなく柔軟に関わることの重要性について論じた。
   単著   心理臨床学研究   第21巻2号   pp.125-136   2003/06