サイトウ マサシ
  斎藤 仁史   社会福祉学部 福祉計画学科   准教授
■ 標題
  「供給が需要を生む」の史的研究—欧米経済学から日本図書館界へ―
■ 概要
  日本の図書館界でいわれている、「供給が需要を生む」という言葉の起源を求めた論考である。日本では、前川恒雄がこの言葉を使い、その前にイギリスの図書館長マッコルヴィンが著書で書いていた。その前には、経済学者ケインズが「セイの法則」として同様の表現を用いている。セイの論調とマッコルヴィンの表現には、根本的な相違がみられる。したがってケインズの著作が、マッコルヴィンに影響し前川恒雄が語るようになったという推定が成り立つことが分かった。
   単著   國學院大学北海道短期大学部紀要   第36巻   2019/03