ナガヤ ユキヨ
  長屋 幸世   経済学部 経済法学科   教授
■ 標題
  非法学部における民事手続法教育のあり方
■ 概要
  本稿は、学部における法律学教育の意義や目的、特に法学部以外の学部で展開される、法実務科目である民事手続法の教育について論じるものである。非法学部における法律学教育の役割や機能を明確にすると共に、法科大学院設立後の法学部における法律学教育の担う役割が問われる中で、それら教育との相違はどこにあるかを指摘した。その上で、民事手続法教育をめぐっては①司法制度・機能論、②特定分野における問題解決促進手段、③紛争解決のコミュニケートモデルという三側面が存在し、非法学部において民事手続法教育を実施する場合に、他の専門分野の学習との関連の中で、これら各側面のうちどの部分が重視され他分野の学習に貢献するのかを分析し、民事手続法教育の意義・機能を明らかにした。
   単著   北星論集   pp.19-32   2015/09