ウラノ マリコ
  浦野 真理子   経済学部 経済学科   教授
■ 標題
  インドネシアのアブラヤシ農園で働く人々:大規模農園開発による雇用創出と貧困解決
■ 概要
  食料価格の高騰を背景に多国籍企業による農業への投資が世界的に増大している。こうした農業への投資について、発展途上国へ開発資金や雇用創出をもたらすと肯定的にとらえる見方がある一方で、「土地の収奪(land grabbing)」として地域社会の環境や食料生産への影響も懸念されている。本稿では、近年急激に拡大しているインドネシアのアブラヤシ生産における労働を例にとって、大規模農園開発が雇用創出を通じて地域住民の利益になるのかという点を、著者による聞き取りと観察、そして関連した論文やインドネシアのNGOの調査から検討した。
   単著   北星論集   2013/03