ウラノ マリコ
  浦野 真理子   経済学部 経済学科   教授
■ 標題
  The Limits of Tradition: Peasants and Land Conflicts in Indonesia
■ 概要
  インドネシア東カリマンタン州(インドネシア側ボルネオ島)において1998年から2009年にかけて行ったフィールド調査にもとづき、現地のダヤク・クニャー社会がオランダ植民地時代からの国家建設の過程でどのような変化を経験してきたのかを論じた。特に、1970年代初頭から行われてきた森林開発が現地社会にどのような影響を与えてきたか、また、森林開発とともに脅かされてきた現地農民たちの土地利用権を守るためには何が必要なのか、特に「伝統」という概念で現地農民たちの土地利用を定義する考え方には限界があることを示した。
   単著   京都大学出版会、トランスパシフィックプレス   2010/03