ヤマガ テツオ
  山我 哲雄   経済学部 共通部門   教授(嘱託)
■ 標題
  Can the Root of the Broom be Eaten?
■ 概要
  文言上も内容的にもどのような意味に解するか議論の分かれているヨブ記30:1-8について、文脈の吟味、旧約聖書のレトリックの検討、植物学上の所見から、「彼らはれだまの根を食べる」と訳すべきであることを論証したもの。すなわち、れだまの根は毒性があって食用にはならないことから、しばしばこの箇所の読み替えが試みられるが、これは文脈上「食べられるはずのないものをあえて食べねばならないほど(惨めな人々)」という逆説的表現であることを明らかにしたもの。
   単著   Annual of The Japanese Biblical Institute   pp.20-32   1984/12