ヤマガ テツオ
  山我 哲雄   経済学部 共通部門   教授(嘱託)
■ 標題
  アブラハムの祝福
■ 概要
  創世記12:1-3の解釈。族長物語の冒頭にあるこのアブラハムへの神の祝福の言葉が、従来広く理解されていたように、アブラハムの子孫たる後のイスラエルによる諸国民への祝福の媒介を意味する普遍主義的精神を表現するものではなく、むしろ祝福された民族としてのイスラエルの、他の諸国民とは異なる特権的地位を際立たせようとする、極めて民族主義的・個別主義的精神を表現するものであることを論証したもの。
   単著   宗教研究   宗教研究会   第273号   pp.89-111   1987/09