ヤマグチ ヒロノリ
  山口 博教   経済学部 経営情報学科   教授(嘱託)
■ 標題
  【同人誌寄稿】ナチス期の戦時金融体制についての覚え書き
■ 概要
  平成17年1月のブレーメン館の研究会での報告のもとづきまとめた。ナチス期の戦時金融は、ワイマール時代に開始された失業対策融資に再軍備融資が結合したものであった。これが第二次世界大戦の開始とともに「音無しの金融」と呼ばれる国家による軍需会社への融資体系へと変質した。その手段は当初、ドイツ公共事業会社(エッファ)手形と冶金研究所(メフォ)手形であった。それらに様々な国家証券が加わり、最終的にはライヒスバンクによる無制限の信用創造へ展開されていった。
(掲載部分)p131-p136
   単著   同人誌『ブレーメン館』   ブレーメン館編集部   第3号   pp.131-136   2005/06