ヒライ ヒロカズ
  平井 廣一   経済学部 経済学科   教授(嘱託)
■ 標題
  日本植民地財政史研究
■ 概要
  日清戦後の台湾に始まり、日露戦後の朝鮮、関東州、南樺太、そして第一次大戦後の南洋群島にいたる日本の旧植民地の財政構造を台湾の専売、朝鮮の鉄道、樺太の森林払下などの官業の収支に焦点を絞ってその構造的特質を論じた。総じて台湾を例外として、朝鮮や樺太、関東州では官業の収支は低調で、そのため一般会計からの財政補充金が重要な意味を持っていた。また本国の公債市場に依存した公債金も植民地のインフラ投資に充当された。
〔292p〕
   単著   ミネルヴァ書房   1997/02