ササキ ツトム
  佐々木 敏   文学部 共通部門   教授(嘱託)
■ 標題
  中学生における橈骨骨密度推移と筋力・運動習慣の関係
■ 概要
  本研究では健康な中学生70名にアンケート調査,握力・骨密度測定を行い,性別,学年別に分類し,骨密度を男女別3群間,男女間で比較検討した.また,運動時間・頻度,握力と骨密度の関係を調べた.その結果,骨密度は男子が2~3年生(p<0.05),女子では1~2年生(p<0.01)にかけて有意に高くなった.運動時間と頻度は骨密度との相関が低かった.握力は男子のみ骨密度と強い正の相関がみられた(r=0.710,p<0.01).結果より,男子で2年生以降,女子では1年生もしくはそれから骨密度が著しく増加することが示唆された.また,男子では中学生,特に2年生以降に筋力増強運動を行うことが骨密度増加に効果的であると示唆された.
   共著   北星学園大学経済学部 北星論集   北星学園大学経済学部 北星論集   2013/03