スズキ カツノリ
  鈴木 克典   経済学部 経営情報学科   教授
■ 標題
  【学会誌特集】東日本大震災復興調査報告その3 震災後の福祉コミュニティと住まい・交通
被災地における生活交通に関する予備的調査-東松島地区、石巻地区を対象として-
■ 概要
  東日本大震災から2年近く経過し、被災地では復興に向けた取り組みが進められているところである。しかし、依然としてして多くの被災者は仮設住宅に居住せざるを得ない状況にある。
 仮設住宅に居住する被災者の多くは、被災以前の地域から離れた地域に居住し、周辺施設(商業施設や病院など)の立地状況の変化や不十分な公共交通網などにより外出に制約を受ける。特に移動制約を受けやすい高齢者等は、居住環境の変化により外出や移動に困難を強いられる携行が強いものと推察される。
 そこで本研究は、東松島と石巻における仮設住宅居住者の日常の生活交通に関する実態および課題、さらには外出や移動の制約による千勝の満足度を把握し、被災地におけるモビリティ確保のための公共交通の計画や整備の参考とすることを目的とし、その予備的調査として行った仮設住宅居住者へのインタビュー調査に基づいて論じたものである。
   共著   福祉のまちづくり研究   日本福祉のまちづくり学会   Vol.15 No.1   pp.13-17   2013/03