アキモリ ヒロシ
  秋森 弘   経済学部 経済法学科   教授
■ 標題
  1990年代後半の邦銀の貸出低迷要因について-長期的顧客関係の形成と崩壊-
■ 概要
  1990年代に起きた邦銀の貸し渋りについての従来の解釈に代えて、繰り返しゲームとして解釈した長期的顧客関係の中断が、特に90年代後半にみられた邦銀の貸出低迷の要因であったとの理論モデルを提示した。この時期に長期的顧客関係の中断が多発したとすれば、他に資金調達手段を持たず、長期的顧客関係を前提に銀行借入に依存していた中小企業において、その影響が顕著であったと想定され、現実のデータとも整合的な結果が得られる。
(掲載部分)p99-p111
   単著   生活経済学研究   生活経済学会   第20号   pp.99-111   2005/03