アキモリ ヒロシ
  秋森 弘   経済学部 経済法学科   教授
■ 標題
  緩和前夜の自社株買い
■ 概要
  わが国では原則禁止とされてきた自社株買いが95年をめどに緩和されることとなったことを受け、自社株買いの株価下支えという視点からみた場合の、その効果と意義について考察した。株式市場が完全市場であることを前提とした標準理論から考えれば、株式持ち合いと同様、自社株買いの株価下支え効果はないが、情報の不完全性などを考慮すれば必ずしもそういうとはいえなくなる。ただし、当然、自社株買いを悪用する危険も出てくるため、結局、株価下支えという点では自社株買いに多くを期待すべきではないと主張。
   単著   月刊金融ビジネス   東洋経済   3月号   pp.54-57   1994/03