オオハラ マサアキ
  大原 昌明   経済学部 経営情報学科   教授
■ 標題
  NPO法人会計の論点整理
■ 概要
  本稿は、2007年6月に公表された「特定非営利活動法人制度の見直しに向けて」(内閣府)で言及されたNPO法人会計制度の改正の方向性について考察し、NPO法人会計の現状を、制度的、実務的観点からレビューすることを通して、改正に当たって考慮すべき論点を整理したものである。
NPO法人会計は、制度設計に当たり法人の自主性を尊重したものであったが、会計基準が設定されていないことから、会計処理に関して法人側で混乱が生じるとともに、さまざまな会計処理が行われることになり、決算書上での誤りを生み出すことになった。本稿では、これを回避するために何が求められるかについて、会計基準のあり方、財務諸表体系のあり方の点から論点を整理した。
(掲載部分)p49-p56
   単著   産業経理   第67巻4号   pp.49-56   2008/01