オオハラ マサアキ
  大原 昌明   経済学部 経営情報学科   教授
■ 標題
  中国における一株あたり社会貢献値の吟味-上海証券取引所上場会社の開示例に基づいて-
■ 概要
  本稿の目的は、一株あたり社会貢献値の計算に企業付加価値計算の計算要素と同一の要素が取り入れられている点に着目し、数値化されたCSR指標として検討に値する概念であることを主張することにあった。
そのために、上海証券取引所上場会社の2008年から2014年までのCSR報告書1,728を対象に一株あたり社会貢献値の開示例を整理した。結果として、開示の内容には精粗があるものの、年次報告書に基づく開示も見られ、制度化された開示内容とCSR報告書の内容をリンクさせる指標として一株あたり社会貢献値が有用であることを突き止めた。
   単著   社会関連会計研究   日本社会関連会計学会   第28号   pp.1-11   2016/10