スギオカ ナオト
  杉岡 直人   社会福祉学部 福祉計画学科   教授(嘱託)
■ 標題
  特集 市民生活における『新たな支え合い』の検証―地域福祉の機能を問う―
■ 概要
  2008年のこれからの地域福祉のあり方に関する研究会報告で地域社会の関係性の再構築をはかるべく提起された地域社会の新たな支え合いの課題は、地域移行を柱にした障害者ケアの課題と高齢者の在宅ケアを重視する地域包括ケアとの間で、統合されることなく各種のケア政策が縦割りのまま進められ、本来、あらゆる住民の自立的な生活を支えることになる地域包括支援センターもまた制度的には高齢者ケアに位置づけられたまま、地域社会における支え合いの課題を取り組む主体となることなく、今日に至っている。今日、地域支援事業のもとで介護保険制度の要支援1,2を対象にした訪問介護と通所介護が予防的給付として市町村にその責任がゆだねられ、地域の支え合いが再び問われる問題を迎えている。
   単著   社会社会福祉研究   鉄道弘済会   pp.28-35   2015/07