スギオカ ナオト
  杉岡 直人   社会福祉学部 福祉計画学科   教授(嘱託)
■ 標題
  家族経営協定の家族モデルの転換に関する社会学的研究
■ 概要
  この研究は、農村家族の近代化と民主化の課題について政策的な展開の要請をおさえた上で、家族・職業生活における女性の役割と生活意義を中心に、法人化した農家と家族協定に取り組む農家に対する調査を、国際比較の視点を取り入れた形で実施しまとめたものである。特に農家女性の生活ストレスの要因となり、地位向上の上で障害とされている、親子同居生活と介護問題及び家族経営における権利を伴う労働報酬の受け取り、経営の決定過程における参与レベルについてだけでなく、財産名義についても女性の地位を促進するようになっている。家族規範についても親世代と子供世代あるいは性差に関係なく核家族規範が内面化されている事を明らかにした。
〔174p〕
   単著   平成11~12年度科学研究費補助金(一般B)「研究成果報告書」   2001/03