コガ キヨタカ
  古賀 清敬   文学部 共通部門   教授(嘱託)
■ 標題
  韓国強制合併と日本のキリスト教 -旧日本基督教会を中心に -
■ 概要
  明治政府は当初から朝鮮を支配しようとの意図を持っており、欧米や、清との諸状況の中で着々と利権を伸ばし、とうとう1910年に「韓国併合」に強引に持ち込み、天皇直轄の植民地支配を行なった。本論文は、そこに至る経緯を朝鮮側の視点と実態とを重視しながら叙述し、当時の旧日本基督教会の言説をその歴史状況に照らして検証するものである。それによって、日本のキリスト者もふくめて日本人・日本社会がいかに「植民地支配者根性」から脱しきれず、制度や意識面で歪みを引きずっているかという課題をあきらかにしようとするもの。
   単著   北星論集(文学部)   北星学園大学   第48巻 第2号   pp.87-100   2011/03