オオシマ スミコ
  大島 寿美子   文学部 心理・応用コミュニケーション学科   教授
■ 標題
  Survivorship care after gynecological cancer: a qualitative study exploring experiences and perspectives of patients and specialists on post-treatment follow-ups
■ 概要
  国際的にも数少ない婦人科がんのフォローアップケアに対する患者と医師の意識を明らかにすることによって日本におけるサバイバーシップケアのあり方について検討したものである。一次治療を終えたがん患者にどのような術後ケアを提供すべきか、どのような医療システムの構築が必要かについて先進各国で検討がされるようになってきたが、婦人科がんのフォローアップケアのあり方については、医療の受益者、医療の提供者のどちらの視点からもまだ本格的な検討がなされていない。本研究では、サバイバーと専門医を対象にインタビュー調査を行い、術後フォローアップケアに対する両者の意識と経験を構成する概念を抽出し、患者と医師の意識の違いが術後に提供されるべきケアの範囲に関する意識の差から生まれていることを明らかにした。
   単著   2012/03