オオシマ スミコ
  大島 寿美子   文学部 心理・応用コミュニケーション学科   教授
■ 標題
  Care-seeking behavior of Japanese gynecological cancer survivors suffering from adverse effects
■ 概要
  がん術後のフォローアップは再発管理だけでなく、術後後遺症のケアという点でも重要である。しかしながら、日本においてはフォローアップが術後後遺症のケアに果たす役割についてほとんど検討されていない。また、がん術後患者が術後の体調管理についてどのような受診行動をとっているのかについても明らかになっていない。そこで婦人科がん患者を対象にフォーカスグループを行い、語りのデータから術後後遺症に関する受診行動について分析した。その結果、フォローアップの医療面接への不満やがんと症状との関係に気づかないという理由から、フォローアップ以外の場で後遺症のケアを受けていた。継続的ながん術後ケアのためには、術前術後の後遺症に関する情報提供とフォローアップでの婦人科医の態度が重要である。
   共著   BMC Women's Health   Volume 13   pp.1-9   2013/01