オオシマ スミコ
  大島 寿美子   文学部 心理・応用コミュニケーション学科   教授
■ 標題
  医療資源の縮小を経験した地域住民の思い─北海道の一地方都市を事例にした医療の合理化に関する探索的研究─
■ 概要
  財政破綻を機に医療資源の縮小を伴う医療の合理化に直面した住民の思いと、新たな医療体制への住民の考え方を明らかにし、医療の合理化において考慮すべき要素を探索することを目的とした。自治体の財政破綻に直面したX市の住民を対象に、医療の合理化に対する思いと今後の医療のあり方への考え方の2点を質問し、質的な分析を行った。医療資源縮小を伴う医療の合理化への住民の思いと新たな医療体制への住民の考え方として「医療の合理化の進め方」、「地域医療のあり方」、「行政, 医療者の姿勢」の3つのテーマが抽出された.
医療の合理化おいて行政や医療機関が合理化の過程および内容に関して住民の意見を受け止め、地域の歴史的背景や住民の心情を理解することが重要であることが示された。
   共著   日本プライマリ・ケア連合学会誌   日本プライマリ・ケア連合学会   pp.249-253   2014/05