オオシマ スミコ
  大島 寿美子   文学部 心理・応用コミュニケーション学科   教授
■ 標題
  【書評】くせものキーワード
■ 概要
  「寝たきり老人」「インフォームドコンセント」「認知症」「カンファレンス」「主治医」「ターミナルケア」「ADL」「生活習慣病」など医療や介護などの分野で使われながら、分野によって定義や使用方法が異なるためにコミュニケーションの齟齬をきたしやすい28の用語を解説した事典の書評。それぞれの専門家集団が、自分が使っている言葉に対する「正しさ」への素朴な信仰から離れて、他職種の理解へ踏み出すきっかけにはなることを指摘し、ややもすると職種のヒエラルキーで序列化しやすい医療や福祉現場のコミュニケーションを架橋し、ケアの現場をさらに豊穣化していく試みであると評価した。
   単著   看護学雑誌   医学書院   72巻10号   pp.866-867   2008/10