タカノ ショウジ
  高野 照司   文学部 英文学科   教授
■ 標題
  The Myth of A Homogeneous Speech Community : A Sociolinguistic Study of the Speech of Japanese Women in Diverse Gender Roles
■ 概要
  現代日本社会における女性語の共時的変異をヴァリエーション理論をもとに検証した。様々な職業集団(専業主婦・OL・女性管理職)に属する女性の話しことばにおける格助詞「は」の省略と文末表現における変異性に着目し、話者の日常生活における社会的人脈の持ち方やそこでの話者使用経験が言語特徴を規則的に支配していることが明らかになった。また、従来の研究が母語話者の内省やアンケート回答を分析資料としてきたが故に、画一的ステレオタイプ的女性語(又は、男性語)像を作り上げてきたことも批判している。
   単著   International Journal of the Sociology of Language   Mouton de Gruyter   146号   pp.43-85   2000/11