タカノ ショウジ
  高野 照司   文学部 英文学科   教授
■ 標題
  日本語音声のピッチ平坦化現象に関する社会言語学的研究~北海道方言・鹿児島方言を分析資料として~
■ 概要
  2004年度から2006年度まで支給された科学研究費による研究成果の総括的報告書。学会発表予稿、発表時に使用したスライド、総括論文などが収められている。若年層話者の日本語発話において、全国規模で進行中と思われるピッチの平坦化に関する研究成果をまとめた。北海道(札幌市、静内町)方言話者と鹿児島方言話者による単文読み上げ、ニュース原稿の朗読をデータとして分析。また、マッチドガイズ方式による音声の知覚実験も行った。その結果、地域差に関わりなく、若年層話者の発話は老年層に比べ、ピッチが平坦に推移すること、音声合成によりピッチの抑揚を豊かにした音声の方が、同一人物であっても音声的に若い印象を与えることが証明された。【85p】
   共著   科学研究費基盤C報告書   pp.1-85   2007/03