タカノ ショウジ
  高野 照司   文学部 英文学科   教授
■ 標題
  方言とアイデンティティー 〜自分らしさの拠り所としての方言〜
■ 概要
  北海道のことばは、方言色が薄く、大多数の道産子(北海道で生まれ育った人)には方言話者としての自覚がほとんどない。しかし、本来の“自分らしさ”が脅威にさらされた状況では、そんな北海道方言も話者の存在の証として重要な役割を果たす。本論文では、急速なグローバル化による生活変化が著しい北海道のある田舎町でのフィールドワークを基に、方言が地元への郷土愛や忠誠心をアピールするコミュニケーションツールとして住民の生活の中でどのように息づいているのかを論じた。
   単著   みんなの知らない方言の世界   愛知大学人文社会学研究所   pp.25-50   2019/03