タカノ ショウジ
  高野 照司   文学部 英文学科   教授
■ 標題
  グローバル化社会で変容するアイデンティティーと言語変異の因果関係の理論モデル構築
■ 概要
  急速なグローバル化による生活変化が著しい北海道のある田舎町でのフィールドワークを基に、方言が地元への郷土愛や忠誠心をアピールするコミュニケーションツールとして住民の生活の中でどのように息づいているのかを調査した。従来の話者アイデンティティーの捉え方に異論を唱え、地域のグローバル化に対するイデオロギー、自己観、言語態度、土着志向性などを考慮に入れたアイデンティティーの複眼的な解釈を提起し、アンケート調査による意識的方言使用と社会言語学的インタビューにおける即興的方言使用に見られる変異性との因果関係を明らかにした。
   単著   科学研究費補助金 基盤研究C(26370496)研究成果報告書   2018/04